2022 06 1
「中学生のスマホの選び方、サービス、注意点」を我が家を例に紹介。
我が家の子供(中学生)のクラスの9割近くの友達が、スマホを持っているそうです。
スマホは今や中学生には、なくてはならないもの。
そんなスマホについて、我が家はこんな感じでした、という話とともに、
スマホを持たせる時のチェックしたほうがよいポイント
を紹介していきます。
いつ頃、どんなきっかけでスマホを持たせた?
中学生の子供にスマホを持たせるきっかけです。
それは。家族で使っていたタブレット端末が壊れ、契約していたデータ通信契約をどうしようかと検討したことです。
その契約を使って、子供はスマホデビューとなりました。
スマホデビューは、5年生の時
当時5年生、お友達で自分専用のスマホを持っていたのは、数人でした。
特にLINEラインを頻繁にする訳でもありませんでした。
なんとなく持っているといった感じでした。
6年生の中盤くらいからLINEが頻繁に
ただこのスマホ、6年生の中盤くらいからは、ラインが毎晩ピコピコうるさいくらい鳴り始めました。
多分、多くのお友達が6年生くらいから自分のスマホを持ち始めたのでしょう。
中学生になると、このスマホが必須に
中学生になると、このスマホがなくてはならないものに。
家族で出掛ける時でも、いつもポケットにスマホを入れさせ、LINEが鳴ったらすぐ返信という生活になりました。
スマホを持たせる前と後で、変わったこと。
スマホを持たせる前は、一人で遊びに行く時は、
- 「何処に行く。」
- 「何時に帰る。」
- 「色んな場所にフラフラ行かない。」
という約束のもと、スマホいらずの生活でした。
ですが、スマホを持ってLINE、または電話で連絡ととガラリと生活が変わりました。
スマホを選ぶ時のチェックポイント。
我が家の中学生のスマホのプランを選んだ時のお話です。
使っている携帯電話会社のプランと機種
我が家の子供のスマホ&携帯会社は、
- 「iPhone SE(ブラック)」
- 「BIGLOBEモバイル」
- 「月3000円くらい」
です。
契約から1年近くは、割引で1500円くらいでした。
ですが、値段が上がってしまったので、乗り換えも検討中です。
親のスマホは、docomoです。
子供のスマホは、当時、BIGLOBEモバイルで格安にiPhone SEが購入できました。
BIGLOBEで以前家族で使用していたタブレット端末のSIMを契約していた事もあり、BIGLOBEでスマホ契約をしました。
その他の格安スマホ会社もチェックしましたが、特に魅力的なキャンペーンなどがありませんでした。
そのため、BIGLOBEにする事にしました。
各携帯会社では、キャンペーンなどで格安にスマホ、プランなどが選べます。
その時々でお得にスマホを契約できるタイミングが違います。
なので、一概にどこの携帯会社が良い、と決めつけない方が良いですね。
スマホを契約する時に、キャンペーン情報などを再度チェックするほうが、よりよいスマホ契約ができます。
中学生の子供のスマホは、基本は家のWi-Fi
子供のスマホは、基本は家のWi-Fiに繋ぎ使用しています。
外に出た時にたまに使用しています。
容量不足になる事はあまりありませんが、もし容量不足になった場合、容量チャージも、時と場合により許可しています。
もちろん、チャージは親がしています。
格安スマホの注意点
格安スマホでは、山間部では繋がりづらい事があるそうです。
格安スマホを購入しても、住んでいる地域や、いつも行動する範囲内で使用できなかったら意味がないのです。
スマホの使用可能エリアなどをチェックする事も大事ですね。
スマホ使用時の家庭での約束は?
基本、子供はルールを守れないです。
それを前提に子供のスマホと付き合っていく必要があります。
やっぱり時間は守れない
家庭によっては、
使用は一日1時間、時間になったら強制終了、
という家庭もあると聞いた事もあります。
我が家は、スマホやゲームのルールに甘いと認識しています。
我が家では、
「やる事はきちんとやる、できないならスマホ、ゲームはできません。」
という漠然としたルールがあります。
休みの日は、目を休める、続けて使用しないなどは伝えています。
が、トータルで言うと長い時間スマホやゲームをしています。
LINEでは、トラブルも
スマホやゲームも、自分一人で使用している分にはトラブルは起きません。
ただ、ゲームのオンラインプレーや、グループラインで大人数でお話する時など、トラブルが起きやすいと思います。
子供が言うには、ラインでは、暴力的な言い回しになる人もいるらしいです。
そうなったらなるべく言い返さないようにするなど、ヒートアップしないよう伝えています。
また、
「ラインなどで人の悪口、いじめに繋がる事は絶対しない。」
という事は、よく伝えているつもりです。
制限が簡単なスマホにすれば良かったです。
親と子供が使うアプリは、「LINE」が主です。
が、外に一人で出掛ける事が多くなったりしています。
また、親の管理が行き届かなくなったと感じることも増えました。
なので、GPSアプリや、アプリ制限する機能を使う事も検討しています。
あとから制限の設定を加えるのは大変
この辺は、設定が大変です。
また、子供が使いだしてから設定に失敗してデータが消えたりしても残念です。
なので、後で設定するくらいなら、
渡す前に設定する
か、
設定ができる機能が付いたスマホにするのが良い
と思います。
簡単に制限ができるように事前に用意されているトーンモバイルは、良いと思います。
中学生の子供にスマホを持たせた感想
スマホを持たせて良かった点、悪かった点です。
スマホを持たせて良かった点。
スマホは中学生の完全なコミュニケーションツールです。
スマホがなかったら、仲間外れにされるのでは?と感じるくらいの時間、友達とラインやスマホアプリをしています。
我が家の子供は、お友達がいないとダメなタイプ。
いつも友達と繋がっているという安心感で、毎日が充実するような性格です。
スマホを持ってから、友達から
- 明日の持ち物は?
- 宿題もうできた?
など色々聞かれる事も多いようで、「頼りにされている感」が嬉しそうです。
中学生スマホ=害悪と考える人もいるかもしれません。
が、我が家ではルールを守り、スマホの危険性を理解しさえすれば、スマホは友達と繋がる大事なツールだと思っています。
スマホを持たせて悪かった点。
スマホがあると、情報をスマホから入手します。
なので、「本を読む」や「本で調べる」事がなくなりました。
自分で考えなくてもスマホで調べればなんとかなる、と思う事が多くなった気がします。
図書館で調べたり、本を読んで気付く事が減った分、すぐに「答え」を求めます。
調べたり、考えたりする過程を大事にしてほしいのですが・・・。
スマホがある事で、すぐに「結果」が知れるのは、スマホを持ったデメリットではないでしょうか。
スマホを持たせる前にチェックすべきこと。
スマホを持つと、スマホについて友達から色々な情報を教えてもらいます。
面白いアプリ、スマホゲーム、写真の撮り方などあっという間にマスターします。
夢中になる分、長時間使用していてもあまり気にしていない様子。
スマホを持つ前に、「我が家のルール」をもっと明確にしておくべきだった、と感じています。
スマホを持ってから、後付けでルールを追加しても説得力がありません。
あまり守られていない事もあります。
なので、スマホを持つ前にきちんとしたルールを伝える方がよいと思います。
「自分専用のスマホを持つ」という事は、子供がその時点で社会と対峙するという事。
スマホがあれば、色々な情報を手軽に入手し、色々な知識を得られる事にも繋がります。
ですが、その反面、トラブルや嫌な事にも遭遇する可能性が高くなるという事です。
携帯会社に行って契約すれば、簡単にスマホは手に入ります。
が、スマホを購入する準備段階で、
- スマホ使用時のルール
- スマホの危険性
など親子でよく話し合い、分かりあった上で使用する事をおすすめします。
スマホの使用記録を常にチェックする必要はないと思いますが、どんなゲーム、どんなアプリを使ってスマホを使用しているかは把握できた方が安全です。
また、友達以外の親の知らない人と連絡を取っていないかなど、最低限のチェックをすべきです。
親が知らないアプリなら、どんなアプリか、危険性は?などネットで調べれば分かる事も沢山あります。
中学生になると自己責任で・・・と言いたくなりますが、まだまだ親が監視しなければならない事があります。
子供にその行動の結果を見通す経験はありません。
こうすることで、スマホトラブルは未然に防げ、スマホの良い面を利用できるのではないでしょうか?
前の投稿:超実写(?)「ライオン・キング」(2019年の映画)、面白かったです。
中学生の子どもにスマホを渡すなら。事前に細かく「約束事」と「破ったときのペナルティ」を決め、紙に書きだし、そして壁に貼りましょう! :次の投稿