2017 05 16
青汁、現代人の健康を守るスーパードリンク
キューサイさんの「んー、まずい!もう一杯!」の強烈なCMから始まった青汁ブームですが、現在では様々な商品が出ています。
あんまり多すぎて何がを選べば良いのか判らない・・・と途方に暮れた当家では、いろいろな青汁を徐々にお試ししていっています。
その結果と、そもそも青汁とは?などをまとめてみました。
青汁ってどれがいいの?おすすめ青汁 ランキング
当家で色々試した青汁、結局、どれがいいの?をご紹介します。
我が家での人気の青汁ランキングです。
さすがのトクホ。効果を感じたNo1青汁「緑でサラナ」
2017/08/05現在で、一番効果を感じられた青汁は、【国産野菜をふんだんに使用した無添加の【緑でサラナ】ですね。
飲んだ直後からの腸内環境が良くなった気がしましたし、実際、油断して緑でサラナを飲みすぎた旦那は予想以上の便通の効果に大変なことになっていました(笑)
便秘対応や腸内環境改善には一番効果があったと感じた青汁です。
美味しい青汁?!ジュレタイプで青汁感が全く無い「黒糖抹茶青汁寒天ジュレ」
【黒糖抹茶青汁寒天ジュレ】は、我が家では、子供が大のお気に入りになった青汁です。
いきなり青汁・青汁した商品では、青汁に対して拒絶反応あるかな?と思い、ちょっと珍しいジュレタイプ(ゼリータイプ)の青汁を購入してみました。
旦那のために購入したのですが、黒糖抹茶青汁寒天ジュレは子供達のデザートになってしまい失敗(?)しました。
子供達の健康には良かったですし、野菜嫌いの子供でも黒糖が入ってますので、抹茶アイスみたいな味で青汁を楽しめます。
青汁とは?
青汁とは青野菜を絞った汁をさす言葉で、現在は明確な基準が存在しないのが特徴になります。野菜を直接搾ってジュース状にしたものだけでなく、ミキサーなどで液体状にしたものも含まれるからです。
緑色なのに青汁と呼ばれるのは、昔は野菜の緑を青と表現していたからなのです。
・青汁の歴史は1000年ほど前にさかのぼる?
青汁の歴史は非常に古く、平安時代の医学書にまでさかのぼるといわれています。日本最古の医学書に、植物の葉の汁を煎じた物を薬として処方したという記述があり、それが青汁の原型といわれているのです。
その後長く埋もれた状態にありましたが、太平洋戦争中に日本が食料難に陥った際、医師の遠藤仁朗博士が大根の葉やサツマイモなどを混ぜて現在の青汁に近いものを作り上げたのです。その後、健康に関心が強い人や、九州の一部地域のみが知る存在となっていました。
転機となったのが1982年の長谷川製菓株式会社(現・キューサイ)のテレビCMです。「まずい。もう一杯」という印象的なフレーズとともに世間に知られるようになったのです。現在は味に改良が加えられており、フルーツ果汁などを加えて飲みやすくしたものが多く出回っています。
・青汁の原料はいったい何?
現在の青汁の主要な原料の1つがケールです。ケールは非常に栄養素が豊富な葉物の野菜で、キャベツの近縁種になります。特徴的なのは葉にたくさんのシワがある見た目と、食管の悪さです。品種改良で食べやすく工夫されたものも誕生していますが、栄養が高いものの食べづらいのが弱点なのです。そのため、フリーズドライにして粉末にすることや、絞ったエキスを利用することで効率よく栄養を取り込むことが出来るのです。
また、明日葉もよく利用されます。明日葉も非常に栄養価が高いことがわかっており、ケールと一緒に入っていることも多くなっています。
ほうれん草やニンジン、芽キャベツ等、メーカーによって利用される原材料が違うのも特徴となっています。植物を乳酸発行させることで栄養をプラスするなど工夫も多く、バナナやリンゴなどフルーツで味を調えて作られることも増えているのです。
・一般的な青汁に含まれる成分はどんなもの?
青汁に含まれる代表的な成分に葉酸をはじめとするビタミンB群が挙げられます。葉酸は細胞分裂を促進することで知られており、特に妊娠初期には意図的に摂取することが望ましいとされる成分です。そのほかにもビタミンAやビタミンCなどのビタミン類、食物繊維、カルシウムやカリウムなどのミネラルが豊富に含まれているのが特徴です。
現代人が不足しがちなビタミンやミネラルを補えるのが最大の特徴となっています。
・青汁の飲用の効果にはどんなものがある?
食物繊維が多く含まれることから、継続的に飲むことでおなかの調子を整える効果に期待できます。ビタミンが不足すると肌の調子や体調に影響することが多く、健康増進のために利用できるのも魅力的です。
カルシウムなどミネラル分が豊富なため、骨を丈夫にしたい場合にも利用しやすくなっています。
・青汁にはどんなタイプがある?
青汁にはドリンクタイプのものと、フリーズドライなどにした粉末状のものに分けることが出来ます。ドリンクタイプのものは生野菜の栄養素を取り込めるケースがあるものの、流通などの関係上どうしても高価になりがちです。食品衛星の関係上殺菌処理しなければいけないケースが多いのもポイントで、目の前で作ってもらえるもの以外はほぼ何らかの形で加熱などの処理が行われています。一部の商品は冷凍で出回っているため、出来るだけそのままの形で飲みたい人にお勧めです。
フリーズドライなど粉末状のものは、水や牛乳などに溶かして飲む形になります。保存性が高いだけでなく、重量を軽く出来るため流通させやすく、現在の主流になっています。
・おすすめの青汁は?
1.キューサイ 青汁
キューサイは青汁の老舗ブランドで、全国に普及させるきっかけを作ったメーカーでもあります。キューサイの青汁はケール100%で余計な混ぜ物をしていないのが特徴です。
栄養を損なわないように工夫がされている粉末飲料で、味が苦手な場合はヨーグルトなどに混ぜていただくことも出来ます。
また、蜂蜜などを加えて飲みやすくしたタイプも販売されています。
2.伊藤園 毎日1杯の青汁
粉末タイプとパックタイプのドリンクが販売されており、粉末からドリンクを作るのが面倒という人にはパックタイプがおすすめです。植物性乳酸菌の粉末を入れることで酸味を加え、飲みやすさを実現しています。
3.マイケア ふるさと青汁
明日葉を主要な材料にしていて、癖が少ないのが特徴です。明日葉に含まれている『カルコン』と呼ばれる成分は肥満防止や血糖値の減少に効果があると見られており、成人病が気になる人にもおすすめです。