2016 08 30
長生灸のハード1000壮でお腹の調子を整える。アトピーや疲労回復に長生灸。
不妊治療や、アトピーの改善に鍼灸院に通っていた際に鍼灸師の先生に教えて頂いたのが「長生灸(ちょうせいきゅう)」。
鍼とお灸のおかげで子供も授かり、旦那はアトピーも改善して、我が家には今では欠かせないアイテムとなりました。
冷たい物を摂りすぎた後や、毎日たくさんの勉強・遊びでお疲れの子供達が疲れた際には、お灸で体の調子を整えています。
特にお腹の調子が悪い(膨満感、消化不良っぽい気がする)時には効果テキメンです。体のこわばり(肩こり、腰痛、首こり)にも効いていて本当に重宝しています。
今までは、大体「長生灸(レギュラー)1000壮」を購入していたのですが、最近、太り気味の旦那だと「レギュラー」は全然熱さを感じない、ということだったので、今回初めて長生灸ハードを購入してみました。
3種類の長生灸はどう違う?
長生灸は、滋賀県の山正(やましょう)さんが製造販売している台座灸です。
お灸の熱さによって
- 「ライト」
- 「レギュラー」
- 「ハード」
と3種類あります。
無縁タイプの長生灸の「お灸日和」もありますが、1壮(お灸を数える単位、1個のことです)当たりの単価が高いので、これは殆ど使ったことないですね。
我が家でいつも使ってるのは「レギュラー」
我が家で子供達にも使ってるお灸は、「レギュラー」タイプです。温度は、約57℃ くらいということです。
これは今でも通っている鍼灸院の先生もお使いになられているお灸です。
57℃というのは、子供達(小学生・幼稚園年長)には若干熱いみたいですが、旦那は脂肪が厚すぎるのか殆ど熱さを感じておりません・・・。
長生灸の使い方でお話しますが、熱さを感じないのは効いてる、ということみたいですので本当は熱くても体は熱さ感じないというのは良いことなのかもしれません。
長生灸「ハード」は、脂肪があっても本当に熱いようです。
我が家の重鎮(夫)はレギュラーだと殆ど熱さを感じることはありません。
お腹や背中に脂肪がたっぷりついてるからだ・・・と思うのですが、今回ハードを買ってみたところ、「アチ!アチ!熱い!早く取って!」と懇願するようになりました。
長生灸のハードの温度は、約63℃でレギュラーより6℃ほど高いです。
それくらい上がると熱いようですね。
うちがお灸をする際は、ツボに関係なく、とにかく指で軽く体を押して鈍痛を感じる所や肩こり、首コリが酷いところにどんどんお灸していくやり方をしてます。
レギュラーを使っている時は熱さを感じなかったので、どんどん火をつけていってましたが、熱さを感じるようになると一々どれが熱いのか?を確認して外さないといけなくなります。
早く外さないと暴れて危険なのであわてて外すのですが、似たような燃焼状況なので別のお灸を外してしまうケースもあります。
ということで、「熱さを感じないと効き目がない」という考えでハードにしましたが、逆に勿体ない使い方になってしまうので、レギュラー1000壮に戻すことにしました。
ただ、普通に使う方でレギュラーで熱さを感じない方はハードにしてもいいんじゃないでしょうか?
無煙の長生灸、「お灸日和」ってどう?
楽天で長生灸を販売しているところで買うとおまけで無縁タイプの長生灸「お灸日和」の4壮入りのサンプルがもらえる所があって何度か試したことがあります。
が、全然(と言ったら悪いですが)効かない印象があります。
微煙で無臭タイプの長生灸なので、洗濯物を中で干しているときなんかは匂いが付かなくてありがたいのですが、熱さを全然感じず肝心の効き目が薄そうなので、我が家では購入したことはないですね。
他の3タイプより若干お値段高めというのも、もちろんありますが・・・。
4壮だけじゃなく100壮くらい試してみないと分からないかもしれませんが、長生灸のもぐさの煙がだめ、という方は試してみても良いかもしれません。
長生灸の使い方
長生灸は台座灸で、台座に糊が付いていてどこにでもくっつけることができるので、どんな体の辛い部分にでも使うことができます。
我が家では、子供達は鍼灸院の先生にツボの場所に印をしてもらいますので、そこにお灸するようにしています。
子供達の疲れ具合、お腹の調子の具合によって、大体お腹か背中に6カ所くらい印を貰ってきますので、大体1度に2カ所ずつくらい3回に分けてレギュラーの長生灸を据えています。
2カ所というのは別に意味がなくて、熱さを感じるお灸がどの部分かが直ぐわかって外せるようにです。
重鎮の場合は、ツボに関係なく、主に背中の胃の裏を中心に、腰・肩甲骨に沿って首辺りまで軽く親指で押し痛みを感じるところすべてにお灸しています。
重鎮は、今はもう鍼灸院に通っていないのでこういう我流でやってます。
とにかくこってる部分をほぐすのと、弱ってる胃腸あたりに「陽」を追加する、というやり方ですね。
背中は、私がいないとできませんが、お腹や手足は、デスクに向かっている間でも自分でやってるようです。
足三里とかよくやってますが、椅子に座ってパソコンに向かったままやってます。
火がついているし煙が出てるので危ないなーと思うのですが、長生灸の糊付きの台座のお陰ですねー・・・。
たまにパソコン椅子の下にお灸の灰が落ちてたりしますけど(^_^;
長生灸を買うなら、楽天が最安値・激安
我が家では長生灸は、殆ど楽天の最安値のお店を探して購入しています。
ネット全体で検索すると、若干安いお店もあるみたいなのですが「あす楽」で届けてくれるお店が多いのと、「おまけ」がついてくるお店があるので、それらを利用させて頂いています。
良く見ると同じ会社の別のお店、というのもあるのですが、新しいお灸を試したいときは便利です。
微煙、無臭タイプの長生灸を無料で試せたのもこういうお店のお陰ですね。
まぁ、長生灸のレギュラー1000壮は、正規の値段は1万円を超えてるので、6000円弱で買える楽天の長生灸は激安だとは思いますが。
楽天ユーザーでしたら、長生灸は楽天で購入するのが一番かと思います。